とあるおっさんのVRMMO活動記(4)【感想】

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もともとは『小説家になろう』で連載していたが、書籍化&なろうの規約変更で『アルファポリス』へ移籍した、ほわほわさんの『とあるおっさんのVRMMO活動記』の4巻を読了したので感想まとめ(ネタバレあり)。

 

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あらすじ

冴えないおっさん in VRMMOファンタジー第四弾!

早くも累計12万部突破! 冴えないおっさんによるVRMMOファンタジー第四弾!

新型VRMMO「ワンモア・フリーライフ・オンライン」に、待望の新エリア「龍の国」が追加された。

マイペースなプレイスタイルを貫く「アース」こと会社員・田中大地も、新境地を求めて龍の国に足を踏み入れる。住人の龍人たちとの交流を重ねて、着実に信頼と実績を積み上げていくアース。目指すは、大きな力を得られるという最後の試練「龍の儀式」突破!

行く先々で渡世の義理に悩まされつつ、今日もおっさん一人旅は続く!

―アルファポリスの商品ページより

 

項目点

文章 6点
ストーリー 5点
独自性 6点
キャラ 7点
満足度 6点

合計:30点/50点満点

 

感想

新マップが解放され、龍の国を訪れる主人公アース。

龍の国は街ごとに階層構造になっていて、雰囲気を味わう「一が武」、ダンジョンのある「二が武」、雲獣(うんじゅう)というモコモコの獣たちがいる「三が武」と続いていく。

それぞれの階層で、アップデートしたワンモアをじっくりと楽しむアースとピカーシャの様子にほっこり。

相変わらずの引きの強さというかご都合展開というか、蕎麦屋の主人にそんなストーリーが隠されてるなんて普通のプレーヤーは絶対気がつかない(笑)

ただ、その中で触れられる主人公のおっさんの過去の話はかなり興味深かった。

龍の国の前半戦ということで、あっさりめの進行がちょっと物足りないが、次巻で「龍の儀式」関係が盛り上がってくれると期待。

あと、雲獣が可愛いからもっと出てくれてもよかったのに(笑)。

 

総合評価

【B】

龍の国(前編)といった感じ。本巻を購入する場合は、次巻の購入も必須なため、総合評価はちょっと辛口。