内藤騎之介さんの『異世界のんびり農家』という作品を、2017年1月19日時点で公開中の66話まで読了したので、感想をまとめます。
(66話時点/162,920文字)

異世界のんびり農家
R15 異世界転移 日常 ほのぼの 男主人公 西洋 中世 職業もの ハーレム チート 内政 農業 異種族 ドラゴン
あらすじ
現代で十年ほど闘病した後に死んだ主人公だが、異世界で若返って蘇生。
闘病中の主人公の心の支えはアイドルが農業をするTV番組。
異世界での第二の人生、農業をやってみようと思った。よくある異世界転移、内政物? です。
大きな山場や谷間は予定していません。
淡々と進む予定です。―『小説家になろう』の作品ページより
項目点
文章 | 4点 |
ストーリー | 4点 |
独自性 | 4点 |
キャラ | 4点 |
満足度 | 3点 |
合計:19点/50点満点
感想
長い間病気を患い、死んでしまった主人公・街尾火楽(まちおひらく)は、神様から異世界へ転移しないか?と話を持ちかけられる。
病気で苦しんだからこそ、【健康な肉体】【人気のない場所】【農業】を願い、イメージに応じて自由に形を変える【万能農具】をもらうことができた。
基本的には、すごくチートな肉体をもらったのに、なにも気がつかない鈍感系の主人公が、地味にコツコツと森を開墾し、将来的には村づくりをする、という内政系のストーリー。
作者様ご自身が作品紹介にて書かれておられるように、ものすごーく淡々と物語が進行していく。
ペット?的な存在として狼や蜘蛛、ヒロイン系のキャラや村人にあたるリザードマンなど、出て来るキャラはそれなりに多いが、そこまでキャラ付けが強くないので、誰がだれだか分からなくなる。
内政系の作品がものすごく好きな人か、のんびりとした日常を眺めるのが好きな人以外は、ちょっと退屈に感じてしまうかもしれない……。
総合評価
【C】
まだ66話・16万字と、作品としては始まったばかりのため、これからもっと村が大きくなって他の街との交流が盛んになれば、面白さが爆発する……かもしれない

異世界のんびり農家
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