魔物使いのもふもふ師弟生活【感想】

無嶋樹了さんの新作、『魔物使いのもふもふ師弟生活』を読了したので感想まとめ。

(無嶋樹了さんは『神話戦域のグラフィクス』シリーズでも有名)

あらすじ

魔力を主食とする生命体《魔物》の味方となり、人間たちとの交流を手助けしている《魔物使い》の青年シンラ。

森で静かに暮らす彼のもとに、ある日突然預けられたモノ――それは、小さなドラゴンを連れた美少女アレサだった!

どこにも居場所がないと言うアレサを受け入れ、先に同居をしていた少女ルリも含めて三人+一匹での暮らしを始めたシンラは、魔物との交流を通してアレサに世界の楽しさを教えていく!

凄腕魔物使いのもふもふ系スローライフファンタジー開幕!

―HJ文庫の商品ページより

項目点

文章 6点
ストーリー 5点
独自性 7点
キャラ 6点
満足度 5点

合計:29点/50点満点

感想

なんというか、すごく惜しい……。

世界観や「魔物使い」の解釈の仕方は非常に興味深い。

にも関わらず、設定の説明描写も、キャラ付けのための台詞回しも、あともう一歩足りていない印象。

主人公?のシンラは魔物への深い知識と愛情を持った、不思議な魔物使い。

一方ヒロインは、一度見たものを忘れない、という特殊な能力を持った心優しき少女。

主人公のもとにヒロインを預けにくる謎の美女や、主人公と同居している女の子。

魅力的になりそうなキャラがいるにも関わらず、詳しい深掘りが無いのがものすごくもどかしい。(きっと続刊が出て、もっと掘り下げられるのだとは思うが……)。

あと、なによりの不満が1つ。

「もふもふ師弟生活」とタイトルをつけるからには、もっと「もふもふ」を出さんかい!

総合評価

【B】

魅力的になりそうなキャラ、意味深な伏線、次こそはでてくるはずのもふもふ達……。

続刊がでてから、まとめ買いしたほうが良いかもしれない。

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