月が導く異世界道中(9)【感想】

もともとは『小説家になろう』で連載していたが、書籍化&なろうの規約変更で『アルファポリス』へ移籍したあずみ圭さんの著書。

書籍版の9巻を読了したので感想まとめ(ネタバレあり)。

あらすじ

累計34万部! 薄幸系男子の異世界ファンタジー、待望の第9巻!!

ロッツガルドの変異体騒ぎに乗じて、魔族の軍隊がリミア王国とグリトニア帝国の都に迫っていた。四腕の魔将イオを前に、絶体絶命の王国の勇者。

そんな中、再び女神に拉致された真は、危機に瀕した勇者の助勢を約束させられる。魔族や女神にいいように振り回される真だが、彼はここで思いもよらない逆転の策を打ち出した!

混迷を極める戦場に、魔族、ヒューマン、亜空、それぞれの思惑が交錯する!

―Amazonの商品ページより

項目点

文章 7点
ストーリー 8点
独自性 7点
キャラ 8点
満足度 8点

合計:38点/50点満点

感想

学園都市への魔族の攻撃が続く中、女勇者のいるリミア王国と男勇者のいるグリトニア帝国にも魔族が攻撃していることが判明。

三ヶ所同時攻撃の本当の狙いは女勇者を殺すことだった。

女勇者は狂信者を生む、男勇者は傀儡を作る。ならば将来的に魔族の敵となるのは女勇者の方。という考え方は、物語の中ではあるものの非常に納得できる内容で、「色々考えるんだな~」と変に感心してしまった。

「ケリュネオンをとれ」

また、前巻に引き続き戦闘シーンが充実していることはもちろん、これまで状況に流されっぱなしでイライラすることの多かった主人公が大きな決断をする。

彼を慕う亜空の住人たちのテンションMAXな感じが、読んでいて非常に気持ちよかった。

総合評価

【A】

前巻に引き続き戦闘メイン。主人公がチート能力を使って存分に暴れてくれる。

ただし、リミア王国での戦闘途中で「次巻へ続く!」状態のため、10巻も合わせての購入がおすすめ。

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