ガンゲイル・オンライン(1)【感想】

『ソードアート・オンラインオルタナティブ-ガンゲイル・オンライン-』は、川原礫さんの人気シリーズ『ソードアート・オンライン(SAO)』のファントム・バレット編のVRMMO《ガンゲイル・オンライン》を舞台としたスピンオフ作品。

作者の時雨沢恵一さんは、この「ファントム・バレット編」の銃器監修を担当しており、『キノの旅』の作者としても有名。

今回はこの『ガンゲイル・オンライン』の第1巻を読了したので感想まとめ(軽いネタバレ有り)。

あらすじ

身長183cmの女子大生・小比類巻香蓮。長身コンプレックスが災いし“現実世界”では人付き合いが苦手な彼女を変えたのはVRMMO“GGO”だった―。
身長150cmにも満たない理想の“チビ”アバターを手にした香蓮は、全身ピンクの戦闘服を身に纏い、プレイヤー“レン”となってGGO世界を駆け回る!そんなレンの前に現れた美人プレイヤー“ピトフーイ”。GGO内ではレアな女性同士、意気投合するのだが―ある日レンは、最強ガンナー決定戦“BoB”のチームバトルロイヤル版“スクワッド・ジャム”への参戦をピトフーイから打診され…。
時雨沢恵一&黒星紅白による、もう一つの『ソードアート・オンライン』が登場!

―Amazonの商品ページより

項目点

文章 5点
ストーリー 5点
独自性 6点
キャラ 6点
満足度 5点

合計:27点/50点満点

感想

大まかな流れとしては、現実世界においてコンプレックスをかかえる主人公が、別の人間を演じるべくVRゲームデビュー。ゲーム内でできた友人に薦められて、チームを組んで戦うイベントに参加し優勝を目指す、といったもの。

「ソードアート・オンライン ファントム・バレット編」と同じゲームだが、原作のキャラの友情出演はごくわずか。

SAO設定上は、リアルマネートレードも導入されていてプロがたくさんいるはずなのに、VRゲー自体が初めてで3ヶ月しか経験していない女子大生(射撃系のリアルスキル無し)が普通に戦えることにちょっと違和感。

ただ、銃撃戦の描写自体はすごく丁寧で、まさにゲームに立ち会っているような感覚を受ける。

あと、地の文の「でした」「ました」の比重が高く、童話か昔話を読んでいるようで、好みが分かれる可能性あり。

総合評価

【B】

ファントム・バレット編とは全く別物。

「銃が好き」または「時雨沢恵一さんの他の作品を読んだことがある」といった人なら問題は無いけど、SAOの延長として読もうとすると、「なんかテンポが違う?」と戸惑うかも。

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