とあるおっさんのVRMMO活動記(3)【感想】

もともとは『小説家になろう』で連載していたが、書籍化&なろうの規約変更で『アルファポリス』へ移籍した、ほわほわさんの『とあるおっさんのVRMMO活動記』の3巻を読了したので感想まとめ(ネタバレあり)。

あらすじ

冴えないおっさんによるVRMMOファンタジー、待望の第三弾!

早くも累計9万部突破! 冴えないおっさんによるVRMMOファンタジー、待望の第三弾!

新型VRMMO「ワンモア・フリーライフ・オンライン」において、マイペースなプレイスタイルで不本意ながらすっかり名を馳せてしまった「アース」こと会社員・田中大地。

彼はある日、森の中に取り残されていた激レア種族・ドラゴンの赤ん坊を発見する。また厄介事かと思いつつも流石に見過ごせず、親ドラゴンに赤ん坊を返した所、今度はドラゴン族から興味をもたれることに。恩を仇で返すような要求にとうとう堪忍袋の緒が切れたアースは、平和な冒険ライフを取り戻すため、意地と根性で強大なドラゴン族に立ち向かう――

―アルファポリスの商品ページより

項目点

文章 6点
ストーリー 7点
独自性 6点
キャラ 7点
満足度 7点

合計:33点/50点満点

感想

妖精の国の王様でも、時には乗せないことがあるという巨大な鳥ピカーシャに懐かれたり、2巻で登場した「死者の挑戦状」の裏ダンジョンをなんとか攻略したいと頑張るプレーヤーのために弓を作成したりと、独自路線の主人公アース。

彼はある日、森でドラゴンの子どもを発見。ドラブルにならないようになんとか親元に返すことに成功する。

しかし、子どもドラゴンがアースの料理にベタ惚れ。ドラゴン族に料理を振る舞ったところ、総出でノックアウトという予想通りの展開(笑)

そして、どこにでもバカはいるもので、自身の強さに慢心した傲慢なグリーンドラゴンがアースにその牙を向ける。

「――無様でいい、情けなくていい、格好良さなんか最初から求めちゃいない。それでも……それでも最後まで諦めずに立ち上がって足掻く、それが人間だ!」

ほのぼのゲーム日記のはずが、セリフ、展開ともに大満足の熱い戦いが繰り広げらる。

ご褒美としてレア素材や防具をもらってしまうので、もうさえないおっさんが試行錯誤して自分なりの楽しみを見つけます、という展開ではなくなるが、ゲームを一つの世界として満喫する主人公としては見ごたえが出てきたかな?といった印象。

次巻では、さらに新しいMAP「龍の国」が公開されるとのことで、より一層のトラブル遭遇に期待したい。

総合評価

【A】

本作はゲーム日記からバトル系に進化しました(笑)。戦闘自体は唐突に始まったけど、傲慢な強敵に意地を通して逆転する主人公は一見の価値があると思う。
あと、ピカーシャがめっちゃ可愛い!

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